2010年06月13日

XMedia Recode MPEG4 AVC/H.264 設定1(一般)

 h264001

・プロファイル (Baseline、Main、High)

再生機器に合わせて選ぶ
例えばBaselineしか再生出来ない機器なのにMainの動画を作ると再生出来ない
ただ選んだ通りのプロファイルにならないことがあるので
試しに数秒エンコードして、MediaInfoなどのソフトでプロファイルを確認しとくと安心

Baseline
モバイル機器向けの設定
B-フレーム、CABAC、適応型DCTが設定出来ない
AQモードを無効化にする必要もあり

Main
一般的な設定
適応型DCTが設定出来ない

High
ハイビジョン(HD)解像度向けに作られた設定
とくに制限がなければこれを選びたい


・レベル (1〜5.1)

レベルは15種類選択できる Unrestrictedを選ぶと自動でレベルを決めてくれる
レベルによって解像度やフレームレート、ビットレートなどの上限が設定される


・プリセット (最高速〜プラシーボ)

9種類選択できる
下にいくほどエンコード時間はかかるが画質は向上する設定がされる
標準か低速あたりを選ぶのがいいと思う


・Tune


10種類選べる 映像ソースに合わせた設定に変更してくれる

Disable
変更されない

フイルム
実写映像向け

アニメーション
アニメ向け

粒子
細かい粒子が漂ったような映像向け

静止画像
静止画向け

Psnr
エンコード前と後を比較した時の忠実度が高くなるようにしてくれる
見た目が悪くなる場合が多いようなので選ばない方がいい

Ssim
エンコード前と後を比較した時の忠実度が高くなるようにしてくれる
見た目が悪くなる場合が多いようなので選ばない方がいい

高速デコード 再生負荷が低くなる スペックの低いPCなどで再生する向け

レイテンシ0
ストリーミング配信をする際にエンコードを早めてラグを少なくする設定 基本選ばない

Touhou


・フレームレート

1秒間に使われるコマ数を設定する
変換前の動画と同じフレームレートを選ぶといい
オリジナルを保持を選ぶよりも、MediaInfoなどで調べた数値を入れた方が確実


・レート調節モード


4種類選べる

平均ビットレート 1回だけエンコード 単位はKbps
出来上がるファイルサイズの大まかな予想を付けたいときに使う

2-Pass平均ビットレート
1回目で動画を解析し、2回目でエンコード 単位はKbps
狙ったサイズにしたいときに使う また2倍時間がかかる分、画質は有利

量子化
1〜51まで選べる 低いほど高画質、高いほど高圧縮になる
出来上がる画質の予想が付けやすい
ビットレートは固定 通常は使わない

品質
1〜51まで選べる 低いほど高画質、高いほど高圧縮になる
出来上がる画質の予想が付けやすい
ビットレートは変動なので量子化より高画質、サイズの節約になる
基本は23くらいで 高画質を狙うなら20くらい


・ビットレート


Kbpsとはキロビットパーセカンドの略で、
一秒間に使用するデータ量を示す

例えば800Kbpsで1分の動画の場合は、
Kb(キロビット)をKB(キロバイト)に直す 800÷8=100KB
1分を秒に直す 1×60=60秒
KBに秒をかける 100×60=6,000KB=6MBになる
(800÷8×60=6,000KB)


または30分の動画を500MBにしたい場合は、
MB(メガバイト)をKB(キロバイト)に直す 500×1,000=500,000KB
さらにKBをKb(キロビット)に直す 500,000×8=4,000,000Kb
30分を秒に直す 30×60=1800秒
Kbを秒で割る 4,000,000÷1800=約2222Kbps
(500×1000×8÷1800=約2222Kbps)

これは映像と音声を足した値なので、音声で196Kbps使うとしたら、
2222-196=2028Kbpsを動画に割り当てると狙ったサイズになりやすい


・キーフレーム間隔 (0〜300)


シークの間隔を変えれる
フレームレート数×10が一般的
29.97fpsでキーフレーム間隔が300の場合、300÷29.97=約10秒間隔でシークできるらしい


・最小GOPサイズ (0〜300)


キーフレーム間隔の下限を設定する
基本的にフレームレート数と同じに設定する
アニメでは1にするといいらしい


・表示モード


3種類選べる なお、インターレースが使えるのはレベル2.1〜4.1まで
プロファイルがBaselineの場合はインターレースが使えない

プログレッシブ
映像ソースがプログレッシブ、または
インターレース解除したいならこれを選ぶ

インターレース解除(TFF)
インターレース(トップフィールド)で記録された映像を、
インターレース保持したままエンコードする場合に選ぶ
解除と書いてるが誤訳だと思う

インターレース解除(BFF)
インターレース(ボトムフィールド)で記録された映像を
インターレース保持したままエンコードする場合に選ぶ


・スレッド (0(Auto.)〜16)


CPUのスレッド数を設定する
0(Auto.)を選べば自動で設定してくれる


・ビデオコピー


エンコードはせずにそのままコピーする
正しく再生されないファイルになる場合があるので注意

posted by 沈黙 at 01:11| Comment(4) | TrackBack(0) | ソフトウェア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とっても参考になりました。おかげでソフトバンク945SHで3gpで1280×720のHD動画ファイルが作成できるようになりました。録画ファイルの消化に役立てさせていただきます。
Posted by 山猫トーマス at 2010年12月15日 21:57
とても良くわかりました。おかげさまで綺麗に動画を見ることができました。
Posted by ありがとう at 2012年01月31日 15:06
TuneのTouhouは弾幕シューティングを綺麗にエンコするための設定ですよ
x264開発者の1人が東方Projectのファンだったらしい
Posted by at 2013年07月18日 04:07
MediaInfoXPで解析すると、
MPEG2,TFFの映像で、プログレッシブ設定でMP4にエンコードした場合、
Scan type : MBAFF
Scan type, store method : Interleaved fields
Scan order : Top Field First
になりました。
しかし、フィルターにシャープネスを追加した場合は、
Scan type : Progressive
になりました。
インターレース解除(TFF)を選んだ場合も、
Scan type : Progressive
になりました。

Tuneはアニメにしています。

よくわからないですね。
Posted by Nagi at 2016年07月14日 03:34
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